人間関係の悩みに良薬となった出会い

人間関係の悩みに良薬となった出会い

こんばんは、西橋です。

「克己」という言葉をあなたはご存知でしょうか?

「自分の私情や欲望に打ち勝つ」という意味の言葉なのですが、実は私が専門学校に入学する前の春期講習に参加した際にたまたま出会った人から教えられた言葉でした。

当時の私は人からどう見られているか、どう思われているかが非常に気になって、人とまともに話せない状態でしたので、集団に入ると必ず孤立していました。

本当は周りのみんなと同じようにワイワイ騒いで面白いことを言い合ったり、一緒に遊びに行ったりしたかったのですが、話しかけることができないだけでなく、話しかけてもらってもうなずくのがやっとという状態でしたので絶対に叶わぬ夢でしたね。

でも、そんな状態の私を何とかしようと、ワックスを持ってきて髪の毛をいじって女子に評価を聞いてくれたり、服装へのアドバイスをしてくれたりした二人がいたのです。

その二人から春期講習の最終日にテキストの一番後ろの見開き白紙のページ全面を使って大きな字で「克己」という文字、日付、氏名を書くようにと言われて書いたときに、「克己というのは己に克つという意味や。この言葉は俺のポリシーやから、お前もこれにしたがって頑張れ!」と励まされたことで初めて知った言葉でした。

正直、上から目線でおせっかいとも取れることまでされたことにイラだったときもありましたが、人がかかわりたくないと思うような状態だったあの当時の私に話しかけて、変えようとまでしてくれたことはありがたいことだったなと今振り返って思います。

そのおかげで、専門学校に入学した当初、一時的に同級生に話しかけることができ、勉強へのモチベーションも保つことができましたしね。

インターネットや本で探せば、成功者や偉人の名言や素晴らしい言葉なんていくらでもありますが、実際に人とのかかわりの中で得た活きた言葉に比べれば、それらの名言は陳腐なものでしかありません。

自分がどんな状態のときに、どんな相手から、どんなタイミングでもらった言葉かによって、言葉の価値なんていくらでも変わります。

良薬となる人との出会い、悩んでいるときこそ、必要ではないかと思いますね。

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