職場ストレスとは

職場ストレスとは

職場ストレスとは、多くのサラリーマン、OLが慢性的に抱えながらも経済的な理由等から会社を辞めることができず、抱え続けるストレスです。

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(出典:厚生労働省 平成24年 労働者健康状況調査の概況)

上記の統計に書かれている通り、働く人の60%以上が強い不安、悩み、ストレスを抱え、男女共に「職場の人間関係の問題」が一番の原因となっていることが分かります。

ストレスの危険性

「ストレスは万病の元」と言われるとおり、様々な病気につながる危険性があり、最近では心臓病の発病リスクが高まることまで指摘されています。

ストレスによって、交感神経の活性化による自律神経の乱れ、免疫力の低下、ホルモン異常などが起こるため、以下のような症状や病気を発症しやすくなります。

  • 肩こり、首こり、頭痛、腰痛、倦怠感、目のかすみ
  • 便秘や下痢、胃痛、胸焼け、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎
  • 過緊張、不眠、イライラ、抑うつ、生理不順
  • 体重増または減、肌荒れや蕁麻疹、円形脱毛症
  • 生活習慣病、心臓病
  • うつ病、パニック障害、ノイローゼ、心身症

ストレスを原因とする病気は身体の限界を超えて初めて発症するものであるため、日々のストレスを耐え続けた結果、ある日突然大きな病気にかかってしまうという怖さがあります。

ですので、ストレスを感じるなと思ったり、肩こりや胃痛などの症状がある場合には、早めにストレスを解消して病気にかかってしまう危険性を防いでおくことが必要です。

以上のように過度のストレスは危険なのですが、軽度のストレスは程よい緊張感や集中力を生み出して能力を高めてくれる効果があるため、ストレスを悪者扱いして完全に排除しようとする必要はありません。

職場の人間関係の問題を悪化させた背景

バブルが崩壊したことにより、雇用安定の象徴であった終身雇用、年功序列制度が崩れ去り、コスト削減を目的とした契約社員、派遣社員の積極採用、実力主義の年棒制導入など、雇用の不安定化が急激に加速しました。

正社員として就職できたとしても低収入の上に長時間労働で残業カットという現実。時給換算のアルバイトや派遣社員よりも給料が少ないというケースもあり、さらには生活保護を受けている人よりも生活水準が低いケースまであります。また、不況の影響で業績の悪い企業も増えており、ボーナスカットやリストラなど不安は尽きない状態の中、日々の仕事に追われているという状態です。

こういった雇用面での大きな変化が働く人の心の余裕を奪い、そのしわ寄せが人間関係の悪化につながっていると考えられます。

解消しても解消してもストレスが沸いてくる

ストレスを解消しようと休日に出かけて気分転換をしてみたり、友達と飲みに行って愚痴を言いまくったり、ジムに通って汗を流してみたり、カラオケで熱唱してみたり、好きなDVDを観続けたり…

いろんなことをして解消しているはずなのに、なぜかずっとストレスは溜まったまま。

いくら頑張って解消しても、人間関係などストレスを生み出す根本的な原因がある職場にいる時間が長いわけですから、結局はまた多くのストレスを抱え込んで苦しんでしまうのです。

さらに、その状態が長期間続くと、自律神経の乱れによる胃炎や胃潰瘍、免疫力の低下、うつ病やパニック障害などの精神病、心臓病や生活習慣病になる危険性がどんどん高まってしまいます。

職場での人間関係の問題は法律だけでは解決できない

その慢性的な職場でのストレスを根本的に解消するために、人間関係などストレスを生み出す根本的な原因をなくすという方法があります。

例えば、嫌な上司を別の部署に異動させることができたり、嫌な同僚を自分の思い通りに辞めさせることができたりすれば解決しますよね?

でも、現実的にそんなことはできず、特に上司など自分より立場が上の人に対しては理不尽なことでも従わざるをえないということが多く、異動させたり辞めさせたりということは不可能といえるでしょう。

たとえ、職場でイジメやパワハラ、モラハラなどを受けていたとして、労働基準監督署に駆け込んだり、弁護士に相談したとしても、解決に至らず悩み続けるケースもあります。

なぜなら、労基も弁護士も「法律」というものに則って是か否かを判断するものですので、いくら上司や同僚からいじめられていたとしても、それが法に触れない範囲であれば手出しできないことになってしまうからです。

もし、法律で対処できることであったとしても、転職活動の不安などから今の職場を辞めたくないと思う場合が多いため、実際に行動を起こすことはできません。

ですので、結局は職場がどんな環境であれ適応していける自分になる必要があるのです。

⇒そのために何をすれば良いのか?

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