テクノストレス症候群

テクノストレス症候群

パソコン等のコンピューターが職場に導入されることにより生じてきた心身の病気。

代表的なものとして以下の4つが挙げられる。

 

■テクノ依存症

パソコン等が無いと不安を感じるほどに没頭するために過重労働となり、不安・焦燥、抑うつ状態などに陥るもの。パソコン等が得意な年代(10代~30代)に多い。疲労のために心がコントロールできなくなるため、人間関係にも悪影響を及ぼす。

 

■テクノ不安症

IT化された職場に対応できないまま、頑張ってパソコン等を使用することで過重労働が積み重なり、不安・焦燥、抑うつ状態などに陥るもの。パソコン等が苦手な年代(40代以上)に多い。テクノ依存症と同じく疲労のために心がコントロールできなくなるため、人間関係にも悪影響を及ぼす。

 

■VDT(VisualDisplayTerminal)作業症候群

パソコン等の画面を長時間見続けることで心身に支障をきたすもの。 直接的な目の酷使からくるドライアイ、視力低下などの身体的症状だけでなく、不安感の増加や抑うつ状態などの精神的症状も発症する。

 

■頸肩腕症候群

長時間の事務仕事やストレスを原因として、首から肩や腕に痛みやしびれが出るもので、キーパンチャー症候群とも呼ばれる。 精神的症状として、うつやパニック障害を併発する場合もある。

 

休んでも疲労が取れなかったり、精神面にも影響が出ることがすべての症状に共通して言える。

 

主な症状として、

身体面では、眼精疲労、動悸、めまい、肩こり、頭痛、腰痛、背中の痛み、吐き気、胃痛、胸焼けなど

精神面では、不安感、焦燥感、恐怖感、強迫観念、うつ状態などが挙げられる。

 

20代後半から30代にかけて多く発症するのが特徴でもある。

システムエンジニア(SE)などコンピュータと長時間向き合う職種の人特有のものとされていたが、職場や家庭にパソコンが普及した現代では、誰にでも起こりうる問題となっている。

 

テクノストレス症候群を予防するために

自分が今どれだけ無理をしてしまっているのか、無意識になっている部分を少しずつでも日々意識して気付けるようにしていくことが必要となります。

具体的に予防につながる行動は以下の通りです。

  • 一定時間毎に数秒だけ目を閉じるようにする
  • 席を立てるときは肩や腕を回したりして身体を動かすようにする
  • 無理な残業をしなくて済むように仕事のやり方を根本的に変える、もしくは、周りの人に助けを求める
  • ある程度満足できる睡眠時間を確保する
  • 休日はできるだけ外出する
  • 可能であれば日中5分程度の仮眠をとる

根本的な部分で、転職や部署異動などによって環境を変えることも予防や解決につながる可能性があります。

 

⇒職場でのストレス解消に役立つ情報はこちら

 

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